
金銭感覚・充足感の麻痺
金銭・品物を惜しんで出さない
ヒトを
吝嗇(りんしょく)家
と言い
金銭をため込むコトに執着する
ヒトのコトを
守銭奴(しゅせんど)
と称したりします
いずれも
ネガティブな
響きがあります
また
質素・節約を旨として
お金やモノを無駄遣いしない
ヒトのコトを
倹約家
と言います
一方
物欲に負けて
衝動的に
無計画に
お金を
どんどん使うコトは
浪費です
必要な消費に関し
欲求・欲望の制御が
困難となって
エスカレート
していき
次第に
金銭感覚
充足感
が麻痺するコトって
容易に
予想がつきますよネ
(。-_-。)
さらに
具体的にみていきます
倹約家の場合であっても
お金が増える(蓄財)に
つれて
お金の有難みが薄れ
商品を比較しながら
値引き等に
敏感だったモノが
いつの間にか
百円単位
↓
千円単位
↓
万円単位
とその値引きの
許容幅が
広がっていき
知らず知らず
金銭感覚が
麻痺したりします
他者から
モノを贈呈されても
儀礼的な応対は
するものの
真心から
サプライズを感じたり
感謝するコトが
なくなりがち
充足感の麻痺は
食習慣にも
悪影響を与えかねません
つまーり
ヒトの食欲は
量が満たされると
次に
質を求める
ようになり
一旦
質を求めて
その味を占めると
レベルを落とすのが
困難となるのです
例えば
A5ランク(注:必ずしも美味の等級ではありません)
の牛肉を食べなれると
大衆的な
チェーン店での焼肉を
おいしいとは
思わなくなる
かもです
食事を通じて
味を楽しむ感度が
低下すると
幸福度も下がるのは
多言を要しませんネ
ところで
コレまで
触れてきた話は
金銭・品物・食物に関する
幸せの感度が
蓄財・浪費によって
左右される
というモノでした
実のところ
蓄財・浪費による
影響力は
金銭等の有形物に
限りません
ヒトの
善意・思いやり・おもてなし
といった真心
に対しても
コレを
素直に
受けとめられず
あるいは
金銭的に
換算・評価して
軽んじてしまい
相手に対する感動・感謝の
気持ちが薄れ
その結果
幸せの感度も鈍る
との
懸念が
残ってしまうのです
(-ω-)/
幸せの感度とココロの明鏡
結局
幸せの感度(感性)
を保つには
謙虚な姿勢で
全方位的に
アンテナを張り巡らし
センサーを働かせて
量的
のみならず
質的な変化も
しーっかり
嗅ぎ分ける
とともに
微差を
見落とさないコト
そして
何よりも
ヒトの真心を映し出す
自身の
ココロの明鏡
(みょうきょう)
を金銭欲等の業欲(ごうよく)に
からめとられて
曇らせない
コトが
チョー重要!
えーっ
なぜかって
そ・れ・は
明鏡に映った
真心が
感動・感謝に転換し
コレが
相手に反射・反映されて
互いに
幸せホルモン
を満喫し合える
からでーす
( ^)o(^ )