寄り道
本人:職場先輩
相手:同後輩
相手:ブログ記事の文章で
気を付けている点って
ありますか
本人:例えば
書籍の要約がメインなら
「アナタ」調になるかもですが
自身の経験・考え方を
「売り」にしたいなら
「自分」調になります
相手:率直に言って
「アナタ」を多用されると
押し付けがましくなって
少し目(耳)障(ざわ)り
なんですけど……
本人:一個人の感想として
聞いておきます
美の位置付け
自分にとって
「美」
は行動規範の一つという
位置付けです
「美」には
外面(外観)の美しさ
はもちろんのコト
ココロの健康(健全さ)
を保つ趣旨から
内面(内観)の美しさ
をも含んでいます
重複をおそれず
内面の美について
更に敷衍(ふえん)すれば
よーするに
美的感覚・美意識
といわれるとおり
美に対する感性を磨き上げる
コトで
カラダのみならず
ココロの健康(健全さ)
も保持し続ける
というモノ
(。-_-。)
自分の場合
自ら
油絵を描いたり
興味関心のある絵画等の展示会が
開催されると
足繁(しげ)く美術館に通って
絵画等の美術鑑賞を続けてきました
鑑賞中は
シュール(非日常的)な空間の中で
感慨にふけったりして
精神的に満たされ
それが
至福の時間になる
のです(-_-)
なーお
展示される絵画を
一点一点
じっくりと
時間をかけたりしません
メリハリをつけ
作品によっては
当然
スルーもあります
お目当てだったり
気になったモノは
可能な限り
顔を近づけるなどして
筆致(ひっち)
を確かめます
写真技術のない
時代なら
そのニーズを理解しますけど
仕上げるのに
どんだけ
時間をかければいいの
と気が遠くなるような
感覚に陥る
写実主義派
(ミレー・コロー等)
は性(しょう)に合わず
一見
いい加減そうな
印象主義派
(モネ・ルノワール等)
に魅かれて
親近感を覚えます
とはいえ
ポスト印象主義派
(セザンヌ・ゴッホ等)
ならまだしも
それを一層推進し
色の自由化(マティス等)
形の自由化(ピカソ等)
を踏まえた
抽象主義派
(カンディンスキー等)
に至っては
申し訳ないですけど
ムンク以外
共鳴するのが難しいかも
(´-ω-`)
ともあれ
自身にとって
絵画等の美術鑑賞が
人生の豊かさ・楽しさに
影響しているのは明白!
一方
絵画を鑑賞しなくても
人生にとって
特に問題ないっス
と捉えるヒトも
少なくないと思ってます
( ^ω^ )
でもでも
好きな音楽を聴いて
ストレスを発散したり
悦に入ったり
とフツーに行っているはず
そうであれば
もとより
ヒトそれぞれというのが
基本ですけど
美術・芸能に興味関心のある
ヒトにとって
その対象が
絵画の鑑賞であろうと
音楽を
聴くコトであろうと
豊かで楽しい人生に繋がり得る
点では
大差がないですネ
と考えてます
(・ω・)
感性への影響
の仕組み
そこで
絵画鑑賞に焦点を当て
コレが
美意識等の感性ないし人生の豊かさ
に影響する
仕組み・機序
について
押さえておいても
損はないはずですから
ここで
もうひと堀りしておきます
まーず
脳内の
三大神経伝達物質
として
安らぎや充足感に作用する
セロトニン
快感や意欲に作用する
ドーパミン
緊張感や危機感に作用する
ノルアドレナリン
を挙げるコトができる
ものの
ドーパミン・ノルアドレナリン
はもちろんのコト
精神のバランスを保つ
働きがあって
幸せホルモンといわれてる
セロトニンでさえ
絵画鑑賞によって
直接的に
どう影響作用するのか
ハッキリしません
っていうか
この点は
明らかに
自身の調査不足(..)
さてさて
話を戻して
愛情ホルモンと
いわれる
オキシトシン
もスキンシップを
主とするため
絵画鑑賞によって
直接影響を受ける
コトは
なさそう(‘_’)
たーだ
研究報告によれば
絵画鑑賞により
ストレスホルモンと
いわれる
コンチゾール
が低下する点は判明してます
それでは
脳のメカニズム(仕組み)
を通じて
絵画鑑賞が
幸福感や人生の豊かさに繋がる
機序
について
触れてみます
(*’ω’*)
ヒトが
「美しい」と感じると
前頭葉の下部に位置する
眼窩前頭皮質
(がんかぜんとうひしつ)
の活動が高まります
その上
同皮質には
欲求を満たそうとする
回路があり
視覚や聴覚から
刺激を受け
その情報を処理して
「美」を感じるコトで
この欲求を
満たそうと作用し
この情報を
幸福や喜びを感じる
次の回路に伝達する
以上のような
機序になります
つまーり
絵画鑑賞の体験は
幸福や喜びへの
触媒となり
ひいては
豊かで楽しい人生に繋がる
土台となる
といえそう
でーす
( ^)o(^ )
ちょーっと
アタマでっかちな
内容に
なっちゃいましたかぁ
(●^o^●)
余談
自身の存在価値
更には
他者との差別化
を実感できると
人生の豊かさを感得し
幸福感が充足される
という点は
多言を要しないはず
(`・ω・´)
そして
自身の存在価値・差別化
を確保するに当たり
土俵のレベルが
上がれば上がるほど
微差を嗅(か)ぎ分ける
能力・スキル
すなわーち
微差化への嗅(きゅう)覚
がモノを言う
と肝に銘じてます
(^<^)
この断面を
「美」の観点で
言い直せば
決め手は
「び」差化
となります
(;^ω^)
あれーっ
もしや
オチてなかったり
して……?
(・.・;)
追記1
女性美の主観的上限
注)当記事は
当ブログ・ホーム画面上「掲示板」
更新日:R6/8/3の記事を移行させたものです
たまたま
動画付のネットニュースをみて
吉永小百合さん(79歳)が
週1回ジムでスクワットに励み
健康年齢を保ってる
旨知りました(‘;’)
自分は
「サユリスト」の世代ではない上
美醜・体型等を基本問わないスタンスですが
肌のツヤといい
ホント
神がかってます
注)おもわず
オスに変身しちゃいそう
でした(^^;)
自身のどっかの記事で
女性美を感じる年齢の主観的上限を
「75歳くらい」と語った
覚えがあるんですけど
一旦
この上限を撤廃し
改めて
「79歳くらい」にさせてください
(毎年1歳ずつ更新予定)
(;^ω^)
追記2
進取果敢
注)当記事は
当ブログホーム画面上「掲示板」
更新日:R6/9/27の記事を移行させたものです
20世紀の芸術に革命を起こした
美術家といえば
パブロ・ピカソ
美術表現の技法の一つである
キュビスム
つまり
モノごとを立方体のように見せる試み
を確立しました
2015年には絵画「アルジェの女たち」が
オークションに出され
約215億円で落札されてます
ところで
ピカソの作風って
代表作の一つである「ゲルニカ」
でも分かるように
注)もともとパリ万国博覧会向けに
壁画を意図して制作されたモノで
縦349cm×横777cmの大作になってます
なーんと驚くなかれ
1か月弱の短期間で完成(‘_’)
割り切ってるというか
さばき方が芸術家らしくないですよネ
“(-“”-)”
従来の筆致(ひっち)とは一線を画(かく)す
独特なモノですけど
注)ファンの方には申し訳ないと思いつつ
ピカソの絵は自身の感性に合わないみたいです
だーって
鑑賞しても
せいぜい5ミリほどしか
ココロが揺さぶられない
ようなので(;´・ω・)
実のところ
幼少時から英才教育を受け
青年期には才能が開花し
写実風とか印象派風に描かせても
一流のレベルでした
とはいっても
写実主義や印象派を踏襲して
超一流になれたかといえば
疑問符かも
注)「うまい」画家って
それこそワンサと生まれますからネ
やーっぱ
ピカソを20世紀最大の芸術家にまで
押し上げたのは
芸術分野での既成の価値観に抗(あらが)い
独自の作風を開拓した点と
制作した芸術品の膨大さ
にあると踏んでます(‘ω’)
注)参考までに
従来の常識を劇的に変えるコトを
パラダイムシフトといってまーす(‘;’)
具体的には
約1万3500点の油絵等
10万点の版画
3万4000点の挿(さし)絵
300点の彫刻等
を手掛けており
ギネスブック上
最も多作な美術家と認定されました
ウ~~ン
いぶかしげなモノ言いに
なっちゃいますけど
どうしても
ビジネスライクに効率重視で創作してる
イメージが強いんですよネ(._.)
果たして
自身の創作物にウットリするとか
あったんだろうかって……
ただですよ
克明に写実するって
命を削るような作業を要しそうだし
それで報われるならまだしも
現実的には写真技術によって
写実技法の存在意義が薄れる中で
そういったシガラミから解放され
想うまま自由に描ける作風って
それだけで十分に価値がある
ともいえそう(‘;’)
いずれにしても
ピカソの境地たるや
常人(じょうじん)の理解想像の域を
こえてます(~o~)
だってネ
もうハッキリ言っちゃいますけど
あんなワケの分かんない作風に
先駆を切って取り組んだ上
あれほどの数字を積み上げるなんて
正気(しょうき)の沙汰じゃありません
つーか
狂気(きょうき)の沙汰(-“-)
マトモな神経の持ち主なら
「こんな作風との心中はゴメンこうむる」
となるはずだから(-.-)
さすがに
油絵一辺倒だと
マインドがモタないため
いろいろ手掛けて目先を変えた
との見方も可能(‘;’)
それから
個性的作風(質)と制作数(量)の点は
芸術家としてのたぐいまれな才能も
さるコトながら
商売人としてのセンス(目の付け所)も
秀(ひい)でていた
とみてます
重複を厭(いと)わずいえば
あの作風に舵を切れたからこそ
多作が可能となったのです
微に入(い)り細を穿(うが)つ
ような技法だと
油絵一つを完成させるのに
相当の時間と労力を要しますから(-.-)
しかも
あれだけ量産してる
にもかかわらず
オークションでは
半端ない値がついちゃうし……
こうした業績って
ピカソからみれば
モノの見事に当てまくった
ともいえそうだし
買い手や信奉者側からすると
マンマと乗せられてしまった
ように感じちゃうんですけど……
(。-_-。)
芸才が秀逸(しゅういつ)なコトって
そんなに珍しいわけではないとしても
商才まで兼備し
各才を生かし合えるのは
選ばれしヒトだけなのかも
(´-ω-`)
そろそろ
まとめるに入ると
既成の観念・スキル・芸風等
にとらわれず
進取果敢(しんしゅかかん)に
挑(いど)むからこそ
運の女神が舞い降りる
と受けとめてます
(・ω・)
