【万考・科学モドキ】「善」と「悪」の実相に対し独見的に切り込んでみます

エントロピー
増大の法則

エントロピー(entropy)


っていうコトバ

聞いたコトありますか



運動状態の混沌(こんとん)
・不規則性の程度を表す状態量


のコトで

主に
熱・統計力学で使われてます



超簡単に
言ってしまうと


乱雑さ

(無秩序状態の度合い)


です




さーてと

ここで
注目したいのは

熱力学でいわれる


エントロピー増大の法則



つまーり


物事は放っておくと乱雑さ
・無秩序・複雑さに向かい

自発的に
元に戻るコトがない


との点



コレについては

皆さん

日常的に
体感してます


例えば

熱湯は自然に冷めますけど


一度
冷めた水は
勝手に
熱湯に戻りません



あるいは

コーヒーに入れたミルクは
自然に混ざりますが


一旦混ざると

分離して
元に戻ったり
しません



覆水(ふくすい)盆(ぼん)に
返らず


との
ことわざがありますけど


コレは

エントロピー増大の法則を


言い得て妙(みょう)


ですネ
(^・^)


万物への理

当初は

秩序だった状態で
あっても

ほったらかしておくと


時の経過とともに

次第に
カオス(混沌)化し


無秩序の状態


に向かいます



もちろん

当宇宙も
例外ではありません



ビッグバン(火の玉)から
始まり

当初は秩序だった
モノが
急激に広がって
あちこちでガスとなり

次第に
星ができ上がり


やがて
銀河を形成するなど


乱雑化に向かう




のみならず


現在進行形で
加速膨張して


乱雑さを
増大させてます




しかも

最終的に

宇宙は


ずーっと
加速膨張を続けようが


途中から
収縮に反転しようが



いずれ
終焉を迎えるところ



この終焉は
無秩序の最(さい)たるモノ
といえます




このようにみてくると


エントロピー増大の法則は


諸事万端(ばんたん)に
当てはまる
(ことわり)


というコトができそうです
(*’ω’*)


善と悪の相克

主役級が
そろったようなので

そろそろ

本論に
入りましょうか


この世

いやいや

こんな大風呂敷を広げなくとも



家庭・職場・地域社会等に
目を注(そそ)ぐと


その実相は


善と悪の相克(そうこく)


といえるかも
( ˘ω˘ )




この視点を
もう少し
掘り下げてみます



まーず

善と悪といっても


ヒト・状況・環境等
により
相対化されてしまい

境目(さかいめ)があいまいに
なりがち


そこで


ここでは

とりあえず


」とは秩序だった状態を
無秩序の状態に向ける作用

」とは悪に対する反作用


と定めるコトにします



「悪」を
このように定めると

仰々(ぎょうぎょう)しく感じたり
しますけど



要は


個人間の信用・信頼を
軽んじ

生活上のマナー・エチケットを

無視し

集団のルールに

従わず

社会・国家の規律(法治)に

敵対する


といった

輩(ヤカラ)・組織・勢力等の
一切の言動


と言い換えても構いません
“(-“”-)”





そして

既出の
エントロピー増大の法則を

実社会の諸相に当てはめた場合
どうなるかといえば



そうそう
お察しのとおり!


ほっとくと
悪が横行・充満し


は・び・こ・る


のです(‘;’)




一方

「善」の場合


一定の方向(悪の作用)
に対して

不自然な反作用の働き

いわば逆張りの行動様式に
なりますから


一層
エネルギーを要し

フツーに
しんどくなります




もともと
悪の作用は強いので

あえて
コレに抗(あらが)うためには



それ相応に意識しないと


いつの間にか

チリ・ホコリが積もる
ように

悪の作用に感化され

飲み込まれてしまい
かねません(..)



その上

一旦
飲み込まれて悪に染まると


そこから抜け出すのに要する
エネルギー量は

通常の
善に要する反作用量の
比ではありません
(+_+)




「善」を体現し
コレを続けるのは


貴重で尊貴(そんき)なコト


なのだと

改めて
肝に銘じてます
( ^)o(^ )




なーんで



あえて

行動規範の一つに
組み込んでいるのか


そのワケが
分かりました……よ…ネ
( ^ω^ )


余談

本文で

当宇宙の加速膨張の話にまで
及んだので


せっかくですから


宇宙創成(創造)論


との関係で

もう少し
立ち入ってみます
(#^^#)




当宇宙が

銀河を形成したり
加速膨張するのは


自然の成り行き
だとしても



エントロピー増大の法則に

唯々諾々(いいだくだく)と
従ってるだけでは



当宇宙の創成が


何の変哲もない
至って
つまらない


筋書きになって
しまいます




もとより

空想・夢想レベルですけど



知的生命体は
(「個」でなく「総体」の意味合いです)


無秩序
ひいては
その最たる宇宙の終焉に向かわせる

悪の作用に対し


コレに抗い

種(体)の保存という
大義を背負う

エージェント(使い)

として

その存在を

意義づけられている


と捉えてます(^-^)




「エージェント」って

ロマンが薫る
っていうか

なーんか
サマになってませんか



いずれにしても

ミクロ(量子論)とマクロ(宇宙創成論)
の両輪が相まって

自身の
世界観(死生観)の内実に

彩(いろど)りを添え
深みを与える

と受けとめるほか


この思考を
後押しするため


時空を超えろ!
(Go beyond space-time)


を標語(スローガン)に
してまーす

(後記関連記事参照のコト)

(●^o^●)



こういうのって


想って言ったモン勝ち!


ですから
(・_・;)




そして

万が一


知的生命体が
その大義を果たせず

当宇宙が

終焉を迎える
ときは


知的生命「体」も滅ぶ
ように
筋書きされている


と整理する

この頃(令和4年7月)
です(´-ω-`)




なおなお

宇宙創成論絡みの話は

下書き保存中の

(仮題)【万考・科学モドキ】宇宙(ユニバース)の終焉に際し、生命に伴う「因果」まで断絶すると考えるかどうかは、ヒトそれぞれですネ!

も踏まえないと


ピンボケ


かも(..)




あぁー
ごめんなさーい!

もうちょっと
蛇足を重ねてイイですか



令和3年12月25日

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡

(James Webb Space Telescope:JWST)

ハッブル宇宙望遠鏡の
後継機として

打ち上げられ



新発見が
いくつかある中で

最重要の点は


ビッグバン後

宇宙が
暗黒の時期を経たとすれば

初期に形成される銀河は
数が少なく若いはずなのに


①画像に映っている
銀河は
数が多く

成熟しているコト


②ビッグバン以前の
古い銀河(古代銀河)が
存在し得るコト



そして

実際

この点を根拠に

ビッグバン・宇宙膨張論に
疑問を呈する

論者もいます




ただたーだ

前記発見以降

専門家の間で検討が進み



ビッグバンにより

膨張し続ける
当宇宙は


その端に行くほど
超光速で加速し


その結果

当宇宙の半径は


460億光年程度


に達してるのだ



との報告(仮説)を目にしました




発見された古代銀河が
古い(推定距離が遥か彼方)とはいえ


ビッグバンの「以前」ではなく

あくまで「以後」に生じた
にすぎない点を
合理的に説明しており


すこぶるナットク!




専門家の報告を

固唾(かたず)をのんで
見守っていただけに


ビッグバン・宇宙膨張論が堅持され


内心
ニンマリでーす
(^・^)



余談・蛇足にかこつけて

かなーり
脱線した感がありますけど



最後の最後に

本稿テーマとの関係で

念のために
ダメを押すと


宇宙生成の機序がどうであれ

当宇宙の終焉自体は

今のところ

動かない・避けられない
仮説です




なので

コレまでに触れた
ごとく

無秩序の最たる終焉
に向けた

「善」と「悪」の相克は今後も続く
と心得てます
(-_-)

関連記事

【マインド】ロゴマークとブランディング


追記1

さてさて

ツイッター上

次のように
ツイートしていたコト

すーっかり
忘れてました
(;^ω^)



もちろん

本稿は

より善く生きている
ヒトへの


応援歌


になっているコトに
させてくださーい!!

(‘;’)


追記2

前掲の項目中に

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による
観察で発見された

古代銀河について
触れましたけど



今回は

同じく発見された

大質量銀河

(太陽質量の1000億倍)

の話をします



現時点(令和5年7月)での
仮説理論を前提とすれば


ビッグバンによって発生した
ガスから星が形成され

星が合併等して銀河が形成される
との機序になる

ワケですけど


発見された大質量銀河の
形成に必要なガスの総量を

理論上
導き出せない

らしいのです




でもでも

その結論って

ビッグバンが
全くの真空地点で生じた

コトを前提とする
からであって



むしろ

ビックバン以前に形成済みの
銀河群の中の一点で

ビッグバンが起こり

既存銀河群をガスに変える
コトで
ガスの総量が増えた


と考えれば

整合性を保てる
はず(-ω-)/




そして

この点は

ほかでもなく

マルチバース理論の裏付け
にもなっています
(#^.^#)

追記3

注)当記事は
当ブログ・ホーム画面上「掲示板」
更新日:R6/6/29の記事を転載したものです

この掲示板って
使い勝手がすこぶるイイため
重宝してます

ジャンルを問わず
気軽につづれるし

他の記事に「追記」しようと思えば
手軽に移行できるので(^^)


あとあと

当掲示板の中には
テキスト猛者くらいしかたどり着けない
との安心感があったり……
(#^^#)



さーてと

読者を選びそうですけど
マクロ宇宙論の話をしちゃってイイですか


本来
この手の記事は「限定特化」扱い
なんですが

ダダ漏れしない程度に
掘り起こしてみます
( ^ω^ )



ゼロポイントから138億光年経過した
観測可能な宇宙(ユニバース)は

ビックバン・インフレーション理論を介して
現在も加速度的に膨張中です


それでネ

この地球に住んでるヒト(知的生命体)って

とんでもない確率によって誕生し
長い時間をかけて進化してます



しかも

マルチバース理論によれば

ユニバースでヒトが誕生してる以上

他の宇宙つまりマルチバースでも
同様の確率で無数の知的生命体が誕生し得る
との仮説が成立(‘;’)


とどのつまり

知的生命体の誕生って

別に神がかってるわけではなく
単なる確率論で整理できる

との見方が有力なのです



ではでは

自分のように
自称「大いなるモノ」を認める立場だと
どうなるかをみていきますよ


インフレーション(加速膨張)の行き着く先は

量子単位で崩壊が始まり
銀河・恒星等の構成要素も滅(めっ)して

ついには
ユニバースがスカスカ(空っぽ)に
成り果てるサマ


視点を変えて言い直すと

知的生命(遺伝因果情報が中核です)は
異時空に転生し得るとしても

生命「体」は尽き果てるため

高等知性を有する生命体に対し
ある「ミッション」が託された

と空想してまーす
(^・^)



でーですネ

ミッションを託すに値する
知的生命体が確実に誕生してくれないと
話になりません


言い換えれば

一定の広がりを有する
ユニバースごとに

必然的に
知的生命体が誕生する

との確率論が自分の立場でも
大前提なのです
(。-_-。)



じゃあ

そのミッションの具体的な中身と
それを付託(ふたく)した理由ってなんなの
ですけど……

(ちょっとぉ~調子乗りすぎー!)

あれぇ
幻聴クンがイエローカードを
チラつかせてきました


当ブログ中のどっかの記事で
ミッションのザックリとした概要は
既に触れてるものの

コレ以上語り続けると

限定特化記事にしてる意味がほぼ
なくなりますネ(・_・;)


頃合いとみて
幕を引かせてもらいまーす
( ^)o(^ )



注)かろうじて
ダダ漏れは防ぎました
けーど

タネはそれなりに明かしちゃった
気がするし……(^_^;)



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投稿者: toshi0227(トシ・オウ・トウ・トウ・セブン)

都内マイホーム、妻子持ち、シニア層男性。O型・サソリ座。モットー「いまが一番!ここが一番!」。スローガン「時空を超えろ!」。趣味はテニス・ゴルフ・油絵等。定年退職後に、社会との接点を確保して認知機能の低下を防ぎ、健康長寿を目指すべく、遅きに失した感はあるものの、平成3年元日から、思い切って「ユル・ヤワ」に「T.H.BLOG」を始めてみました。大海原を航海中ですが、よろしくお願いします。 ブログの公開表示名「toshi0227」は「トシ・オウ・トウ・トウ・セブン」と読みまーす(^^) スタエフ(音声配信)・エックス・インスタ・スレッズもやってます(^<^)

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