
#寄り道#
本人:職場先輩
相手:同後輩
本人:4月の自己紹介で
魚釣りが趣味と
話してましたね
相手:そうなんです
実は
一時期痩せたんですよ
「ゲソ」っと
本人:自分で釣ってきた
イカの足ばかり
食べてた
からですね
1 徳島に赴任
社会人になって
3年目の赴任先は
四国の徳島
地縁血縁が全くない
ばかりか
四国自体に
足を踏み入れるのが
初めてでした
徳島に来る際
あらかじめ
目論んでいたこと
があります
何かといえば
普通車の運転免許
を取得するコト
なぜ
その考えに至ったか
というと
おそらく徳島は
忙しくないだろうから
ゴルフでも始めてみようか
そのための移動手段として
普通車の運転免許が必要だよね
と思いをめぐらしたからです
少しでも楽をして
取得したかったので
マニュアル(MT)よりも
難易度が低そうな
オートマ(AT)を
選びました
そこで
徳島1年目の早々に
行動開始
まずは
ゴルフクラブ一式
手袋
シューズ
などなど
全て買い揃(そろ)えつつ
自動車教習所
に通い始めます
まさかこれが
大奮戦記の幕開け
になるとは
露(つゆ)ほども
感じてませんでしたが・・・
2 本免許取得のための技能試験に3連敗!
仮免の取得までは順調でした
そして
本免許の取得に向け
学科試験はスムーズそのもの
問題は技能試験
まず
試験が
平日しか
実施されなかったので
職場に
休暇届を提出して
試験に臨みます
1回目
不合格
どこが問題で
不合格だったのか
自分でもよく分からないまま
終了
不合格の原因分析を怠り
全くの準備不足のまま
今度こそ合格だろうと
軽い気持ちで
2回目に臨むも
またしても不合格
1回目とほぼ同じ箇所で
指摘を受けて
沈没
さすがに
わざわざ
平日
休暇を取って
受検してるのに
毎回不合格では
職場のスタッフに
合わせる顔がない
と危機感が
芽生えました
そこで
3度目の正直
というコトで
自分なりに
イメージトレーニング
を重ね
万全の態勢(のつもり)で
試験に臨みます
なのに
なのに
な・の・に!
今度は
想定外の箇所で
指導を受けてしまい
あえなく
撃沈
この判定には
正直
かなり
不満が残りました
ただ
不合格という事実は
直視するほかありません
当時
相当
凹んだのを覚えてます(._.)
職場への報告も
恥ずかしかったなぁ
立て続けに
3回も落ちると
職場中に
噂(うわさ)が立ってる
に違いないなどと
被害妄想のように
ネガティブに
捉えてしまい
挙句の果てには
自分の
準備不足
技能の未熟さ
を棚に上げて
指導員は
「自分が法律職公務員であることを知っているので
いやがらせ的に狙い撃ちしてるのではないか」
などと思い込むように
なってしまい
このまま
試験に合格できないかも
と恐(おそ)れ戦(おのの)く
とともに
深く気落ちしてました
当初
車の免許くらい楽勝
とタカをくくってたため
その落ち込みようは
尋常じゃなかった
と思います
冷静に振り返ってみれば
仮免があるのだから
他から車を借り
路上で練習を積んで
試験に臨む
少なくとも
路上コースを
自転車で
全て下見して
留意すべき地点・箇所
を入念にチェックする
のが賢い選択・対応
とすぐにアタマが
働きそうなモノですが
不思議なもので
当時は
そこまでの知恵がない
というか
思い付かなかったのです(..)
自分の浅はかさを
あるいは
免許取得ごときで
本気になってる自分を
認めるコトができず
他にアドバイスや助けを
求めなかったコトが
見事に連敗を続けた理由
だったかもです(;^ω^)
3 何とか免許は取得したものの・・・
実のところ
この話には
オチがあります
紆余曲折があったにせよ
4回目の挑戦で
何とか
技能試験を通過でき
当初の
目論見(もくろみ)どおり
普通車の運転免許を
取得したものの
結局
徳島時代の3年間は
購入したゴルフクラブを
全く振らずじまい
なぜかというと
当初の見立てが
大きく
違ったからです
つまり
忙しくないと
踏んでいたのに
現実は
客観的には
ともかく
主観的には
超多忙だったのです
2年目以降の徳島が!
2年目から
職場内部で
配置換えがあり
やるコトなすコト
初物(はつもの)だらけで
仕事に忙殺されてました
1年目に
あんなに苦労して取得した
運転免許
残念ながら
ゴルフに
触手(しょくしゅ)を
伸ばすコトが
できなかったため
この関連では
出番がなかったのですが
就職してから始めたテニスは
辛(かろ)うじて続けており
テニススクールに通うための
足代わりにはなってくれたので
これでよし!
と自身に
言い聞かせました( ^)o(^ )
4 ヒューマンエラーとリスクマネジメント
それまで
地道に
必死に
積み上げても
「0(ゼロ)」を掛けると
一瞬で台無しになります
ゼロからのスタート
にとどまらず
「-(マイナス)」を掛ければ
築き上げたモノを
そのまま負債として
抱え込む結果にもなります
こういった
よもやま話は
もちろん
言葉遊びの類(たぐい)に
すぎないのですが
だからといって
単なる
数理上の戯言(たわごと)
で済ませるのは
もったいないです(*^_^*)
ここで
もう一度
運転免許取得の話に
戻しますが
順調に通過した
学科試験の中に
適性試験
というものがありました
その試験後
指導官から
次のような簡単な講評を受けます
◆運転に向いてないかもしれない
◆点数は問題ないけれども・・・
講評後
とても
気になりました
暗に
運転の適性がない
と言われたに等しい
からです
そこで
自分なりに
分析を始めます
択一試験だったのですが
マークシートに
一旦チャックした答えを
時間が余って見返した際
訂正した点が
何箇所かあったのです
(紙面上訂正の痕跡が残ってます)
つまり
短時間で
第一印象に従い
サッと答えをマークした後
時間が余り次第
自信のない箇所から見直す
というやり方(戦術)が
自動車運転者のマインド
とはミスマッチだった
と考えてます
実際の運転の場面では
一旦選択した行為を
ミスったからといって
正常時に巻き戻すコトは
できませんからネ(+o+)
当時は
短時間の中で
少しでも問題をこなし
正解を導き出したい
との思惑(おもわく)から
先の戦術を
採用したにすぎない
との自分なりの納得材料は
あったものの
その講評以降
もしかすると
自分は
運転の適性に
欠けてるかも
との疑い(不安)が
ずーっと
頭の片隅で生息するように
なってたのです
そうこうするうち
徳島3年目の
後半に至り
めでたく
人生の伴侶
と出会います
しかも
ラッキー!
なコトに
結婚相手の妻
とても
運転上手
だったのです( ^)o(^ )
後日談ですが
妻は
結婚相手には
運転が上手なヒト
を願い望んでたようですが
お見合い後
徳島を訪れた際
徳島空港と自宅を
送迎したときの
自分の運転状況を
助手席でみるにつけ
先の願望を
きっぱりと
あきらめたそうです(”ω”)
有難いコトに
結婚以来
リスクマネジメント
つまり
運転適性があるかどうか
はさておき
何事にも
ヒューマンエラー
がつきものですから
これを名目・口実に
ペーパードライバー
に専念させて
もらってまーす(._.)
もちろん
同乗の都度
ドライブ気分で
ウキウキしつつ
名(めい)ドライバーたる
妻に対する
感謝の気持ち
を忘れてませーん(●^o^●)
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